東大の友人たちに見る最高な大学の過ごし方

東大受験と東大ライフ
てけ
てけ

私が東大在籍時(2008年前後)の東大生の友人、友人たちの過ごし方を紹介します。
振り返ると、もっと大学時の自由な時間をアルバイトや勉強でなく、価値ある使い方を

すればよかったと後悔しているので、これからの大学生活の過ごし方について参考になればと思います。

結論 自己能力を高め、友達をたくさん作っておこう。

東大の友人たちの様子を紹介します。

東大の中でも賢い東大生

やはり賢いなと思う人が多い。賢いというのは、大学の勉強はそこそこに、サークルや将来の目標などに打ち込み、バイトもし、学友との交流を深めと学生生活をenjoyしている生活を送っているが賢いのである。
東大に入ることを目的としてしまった私は、目的を果たした今何をしたらいいのか分からず、授業をたくさん取っていたので朝から夕方まで授業ばかり受けていた。東大は入学後2年間は教養学部なので専門性はなく、進化論とか経済とか倫理とか色々な授業があるので、必要単位以上に受講した。

一方で、文Ⅰ入学したらすぐに、司法試験専門予備校に通い司法試験勉強に打ち込んだり、サークル活動、サークルで知り合った友人同士で起業など、講義形式の授業をじっと聞くより大事なものを見つけ、出る授業は優先順位をつけて出ている人が5割くらいいたが、そうした生活が理想である。

勉強しない東大生

対して、授業に全くでず、サークルや部活やバイトにのめりこむ人が2割(ほぼ男子)いて、私は「学費払っているのにもったいない。」 と常々思っていた。1年生は飲み会が盛んであるが、飲み会でオール(一晩中飲み)、麻雀でオールして、翌日授業に来れないとか、テニスするから授業出ないとか、真面目な私からは信じられなかった。そんな彼らも、卒業後は大手広告会社、外資企業に勤めていて、やはりメリハリが大切なのだなと感じた。

東大生には帰国子女 多し

 ちなみに、大学1年生から英語の授業は日本人による授業ネイティブによるオールイングリッシュを選択できるのであるが、帰国子女が1割くらいいるのではと思った。

 オールイングリッシュの授業に、どちらも出てみたが、一部の学生はネイティブ講師とぺらぺらと英語で話している。感覚的は、1年生で同じクラスの1割は帰国子女だった。東大は英語の個別試験の中でもリスニングやライティングの比重が高く帰国子女には有利なので、合格者には帰国が多いと思う。

同じクラスの超絶優秀な同級生

1年生のとき、文ⅠⅡ合同クラスだった。クラスは男子8対女子2
第2外国語の選択言語によってクラスが分かれるのであるが、中国語選択した私のクラスは女子6人
男子35人。中国語のことを「チャイ語」と呼んでいた(笑

女子6人の出身高校は、桜蔭、フェリス、女子学院、広島大学附属、鹿児島県立鶴丸、東京女学館だった。6人しかいないので、比較的まとまりはよかった。中でも秀逸な人材がいたのでご紹介

桜蔭高校の文系トップ

  • 桜蔭の子は、桜蔭の文系1位中高バスケ部(スポーツ万能)で何より向上心、好奇心があり、明るかった。(私からすれば眩しすぎて苦手だった。)
  • 同じ授業を聞いていても、私よりも理解が深い。
  • 社会に対してもアンテナをはっていて、国際交流事業(無料でバルト三国などに行ける)に応募して100名の中からのたった1名に選ばれるような子であった。
  •  どうやったらそんな子になれるのか聞いたとき、「下に弟が2人いて、家は裕福でもないから、国立じゃないと厳しいんだよね。勉強はやるときはやるだけ。今は部活集中、今は勉強集中とメリハリつけてさ」ってサラリと言われた。
  • 帰国でもないのに、オールイングリッシュの授業をとり、英語で質問しているほど、英語もできた。だれとでも分け隔てなく会話でき、頭の回転が速く、ついていけないこともあったが。
  • 私の主人とは、鉄緑会が一緒で中一から知り合い。主人は、彼女に恋したこともあったとか(笑

鹿児島の神童

  • 鶴丸高校出身の男子。地元では「鹿児島の神童」と呼ばれていた。本人も綺麗な顔をしており、コミュニケーション能力高い。
  • 飲み会であたりさわりない話をするときは、ツッコみにより周りを盛り上げるし、真剣な話は真剣に聞きアドバイスなど、「この人にはどの程度の言葉を投げかけていいのか」の判断が的確。
  • つまり「~てこと。」と、話を要約して、インプットするのがうまい。
  • 彼とは同じサークルだったのだが、かわいい女の子大好きでデレデレな一方、根は真面目なので、不純な動機で女の子と付き合わない。とっかえひっかえでなく、きちんと向き合ってお付き合いしていた。
  • 授業は濃淡をつけて出席し、友人も多く、旧司法試験合格し、トップレベルの弁護士事務所に就職。最短で昇任。

まとめ メリハリある大学生活を

  •  大学時代にはやりたいことを見つけ友人を多く作っておくこと
  •  勉強ばかりして、授業で「優」をとっても、卒業したら何も残らない。
  • 自分の能力と友人は一生の財産。
  •  文系は時間があるので、私はバイトを沢山してお金稼ぎしてましたが、将来向けて役立つ資格の勉強や友達との思い出作りをもっとすればよかった。(涙

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