地頭がよくなくても、東大は勉強漬けで合格できる。
自己紹介もかねて、東大受験を目指したわけや合格までの勉強法を振り返ろうと思う。
東大に入って、周りと比較して、てけ(私)は「地頭悪いな」「時間かけて努力するしかないな。」と実感。小中とそんなにがっつり勉強してないで、ゲーム漫画映画好きなだけ見てた生活だったのですが、そんな私でもガリ勉して受かった東大への道のりを紹介
生い立ち 小学校・中学校
- 四国出身。
- 小学校5年生までは土日はレンタルビデオ屋で借りたビデオや、ゲーセンのコインゲームで時間をつぶす生活。親は勉強については放置状態。宿題や自主勉強は何も言われなくてもやっていた。
- 親は子育てに無関心だし、家事もできないので、小学校のころから給食の袋や制服スカートには自分でアイロンかけ。食事は祖母が作ってくれていた。病気になっても、親でなく祖父母が病院に連れて行ってくれていた。
- 中学は国立大学の附属中学校を卒業。公立進学高校に進学。
- 塾は、自身の高校の生徒専用の塾。高校のテストや授業対策を日々行ってくれているような塾。
高校1年生
高校1年生の夏に、塾のOBが何人か塾の合宿に手伝いで参加していて、東大生がいることに驚く
とともに、「自分の塾・高校から東大に入った人がいるんだ!!!」と感銘を受ける。
高校1年の1学期の期末テストで生徒数320人中48位くらいだったが、そこから猛勉強開始。
運動も苦手で、大して顔もよくないし、家も裕福でもないし 勉強なら時間かければなんとかなる という気持ちと
母親が「国立大学は同じ学費なんだから、一番いい大学で学ぶのが一番コスパよくない?」との一言で
東大を目指すことを決意。
そこで、高1の夏から猛勉強を開始
勉強と言っても、高校と塾のテスト対策をまじめにやって、Z会の通信教育の東大コースは受講したが難しすぎてあまり取り組んでいなかった。
ボロボロになるまで使った大学受験のお勧め使用教材
・チャート英語・・大学入学後も使えます。隅から隅まで暗記しました。例文も全暗記!
・システム英単語・・・例文も暗記ですよ。おかげで、発音記号が読めるようになり、英語のリスニング力もアップしました。
・数研出版の数Ⅰ、Ⅱ、A,Bの問題集 もよかった!
うすうす感じていたが、数学的センスはないため、数学は解き方をひたすら暗記しまくる。
(全く勉強しないで阪大数学科に現役合格したいとこを見ても、数学は幼少期にある程度決まると感じた)
高校2年生
夏休みに東京まで行き1週間ホテル住まいで「河合塾」の夏講習を受講(古文と現代文)。
河合塾で東京在住の友達ができる。東京の女子高生はスカート丈や髪色が自由なこと、制服のシャツをスカートの中に入れることに驚き。
→自分の高校でもスカートを短く、茶髪で登校
→教師に呼び出しをくらい「そんな格好の奴には、もう勉強は教えないぞ」と脅される
→黒髪、スカート丈ももとに戻す。
→インターネットが我が家に来る。チャットにはまる。面識はないが、固定メンバーでチャットを毎晩する。
家族旅行(東京ディズニーランドやシー)も行かず、「勉強!」な毎日で、学年1位と塾1位をキープ!
高校3年生
文系では学年1位の地位を確立。
勉強のラストスパート
・朝5時起きで世界史や日本史をやる→朝ごはん中は新聞を読む→登校までに朝5時から学んだことを頭で復習→学校⇒下校後は学校の図書館で勉強→塾で勉強
・世界史の範囲が広すぎて暗記が追いつけないので、世界史のポイントをA4の紙に書いて、トイレの中に貼りまくる。トイレ中も勉強。お風呂の中でも、世界史を空で復習する。
世界史は山川出版の問題集と合わせてやると理解が深まりました。また、世界史B講義の実況中継シリーズはかなりわかりやすくていいです!
高校3年秋から
私立大学(早稲田や慶応)、東大の後期試験には論文があるため、小論文の勉強開始。
小論文のおすすめ勉強法
センター試験模試や各種模試など受けたテストすべての現代文の要約をして、「この人だ」と
感じた教師に添削を依頼し、指導を仰ぎます。
おかげで、文章の要約する力や読解する力がかなりつきました。
その結果、早稲田の奨学生(特待生)になり、東大は論文の力で後期で合格!
結論 高校からがり勉してなんとか受かった
とりあえず勉強を沢山した高校時代でした。学校1位にこだわって、これでもかというくらい勉強に
時間を費やしたら、ギリギリ東大合格できました。東京だと鉄緑会っていう、東大専門の塾がありますが、地方にはありません。地方の優秀な教員の先生の手を借りて、しっかり勉強したらきっと東大も大丈夫ですよ!
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