息子が変わった!小学生の自己肯定感を高める方法        

子供との接し方

男の子の自己肯定感の育て方について、何冊か本を読みました。
今後の先が読めない中でも、不安やストレスを減らすために、自己肯定感は
すごく大事です。

うちの長男(小2)の自己肯定感は限りなく低い。担任教諭から聞いた話だと、
「僕下手でしょ~(>_<)」と言いながら、図工の作品を持ってくる。そうです。

家でも「~したい。」「~したくない。」とはっきり言いません。
そこで、自己肯定感を上げる方法について様々な本を読んだ結果、私が心がけていることを紹介します。

1 親の期待は具体的な行為で伝える

優しい子 立派な子 元気な子 では抽象的なので、
  どういうことをする人なのかの行為までイメージできるような言葉で伝える

私は、昔、よく問題を解いて正解したら「すごい」「やるじゃん」「天才」なんて褒めてましたが、今は「一桁の掛け算一人で解いたね」とか「昨日より、解ける問題増えたね」と具体的な行為を褒めています。

2 期待が子供の自信になる

期待したらいけないのではないのです。していいんです。
ただし、期待は「I」メッセージで。
  例)お医者さんになったら、お母さんはうれしい。もう少し、勉強してくれたら、お母さんはうれ しい。
 「YOU」メッセージはダメです。
  例)あなたは~しなさい(強制)、勉強しなさい、頑張りなさい
安易に「頑張って」というのもYOUメッセージになっているので、使わないように気を付けています。

3 行為を叱る・褒める

 自分の存在を丸ごと認めてくれる人がいると大事。
 基本は、できることをほめるようにする。
 足し算で声掛けをする。劣っているところを直す引き算でない。

 叱るときは、「おまえはいい子だ。暴力した行為は悪い」と注意
 褒めるときは、人格をほめるのはダメ(賢い・すごい・えらい)であって
 、行為をほめる(~を頑張った)ようにする。
 特に、やった結果よりも、やってみたことを認める
 過程をほめたり、チャレンジしたことをほめましょう。

 結果をほめると結果さえ出せばいいとか、結果がダメなら全てダメに子供は思ってしまいます。

息子も逆上がりができないので、チャレンジすること自体ハードルが高いです。気分がいいときに、逆上がりを親がしてみて、できない様子を見て、本人もやってみることがあります。

そのときにも、「逆上がりやってみたこと自体、お母さんはうれしい。これから、練習続けたら、きっと上手くなるよ」と声掛けしています。

4 最後は子供が決断できる余地を残しておく。

 ・Iメッセージで伝える言葉は、あくまで「母親である私」の考え。
  子供に押し付けている訳ではない。その通りに子供は動かないこともあります。
 ・親の問題解決の仕方を子供は見ています。そのため、「YOUはこうしなさい」と、親が独裁的に決定するのはダメです。

  ありったけの期待と情報を与えて最後に決断するのは子供にしておく。

どんな期待も子供に伝えていいし、子供も期待されていることは自信になるのです。

「こうなってほしいな」という私の希望です。「〇〇くん(息子)が、最後は決めていいんだよ。その道をお父さん、お母さんも精いっぱい応援するからね。」ということも合わせて伝えましょう。

5 愛の言葉をたくさんあびせ、スキンシップをとる

 自分は愛されている、失敗してもママやパパは変わらず愛してくれる

という根拠のない自信を持つことこそ一番大切です。

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